
本装置は低濃度有機排出ガスを濃縮し、そのガス中有機物を燃焼して浄化する脱臭装置です。
低濃度ガスをそのまま燃焼させるには多額の燃費を要します。そこで、このシステムでは先ず低濃度排ガスを濃縮し、処理量を減らすと共にガス濃度を上げ燃焼処理します。ほとんどのガスは自然範囲迄濃縮(3~20倍)できます。
| 1. | 大風量・低濃度のガスの処理に最適 |
| 2. | 低燃費(スタートアップ時等の補助燃料は必要) |
| 3. | 安全 ●濃縮素材は不燃材 ●触媒燃焼炉は風量、温度等を監視し制御をかけ万全の対策を講じている。 |
| 4. | 浄化効率が高い ●高性能ゼオライト及び活性度の高い触媒を使用し、高効率で浄化。 ●未処理ガス部は負圧で処理し、外に漏れ出さない。 |
| 5. | 間欠運転にも適している ●昇温時間が、10~20分と短くスタートアップが簡単。 |
| 6. | 全自動運転 |
本装置は、低濃度の排ガス、または室内空気中の有機溶剤を容易に回収し、清浄空気にするガス処理装置です。
低濃度大風量ガスを濃縮し、高濃度小風量ガスにして吸着回収方式により連続的に処理します。
| 1. | 大風量、低濃度ガスに最適 ・ガスを濃縮して処理するため省エネルギーで経済的です。 |
| 2. | 有機溶剤の除去率が高い ・吸着剤に高性能のゼオライトハニカム、活性炭素繊維を使用しているためガス除去率が高く、空気は清浄化されます。 |
| 3. | 回収溶剤が高品質 ・活性炭素繊維を用いていますので高品質の有機溶剤が回収され再利用が可能です。 |
| 4. | 運転操作が簡単 ・本システムは、自動運転ですから運転操作は簡単です。 |
| 5. | 安全性が高い ・不燃性のゼオライトと、蓄熱しない構造で活性炭素繊維を用いています。 |
本装置は、既設の回収装置に付加するだけで排気濃度を大幅に低減させる事ができます。このためシステム全体を更新する必要はありません。
弊社吸着式回収装置と組み合せる事により高度浄化が可能です。
| 1. | 既設の回収装置に付加するだけで高度処理が可能 |
| 2. | 弊社回収装置と組み合せる事により、除去率99.5%以上が可能 (弊社実績、原ガス2500ppm 浄化後2.5ppm 除去率99.9%) |
| 3. | 燃焼装置と組み合せる事で自燃も可能 (ランニングコストの大幅な低減が可能) |
| 4. | ゼオライトハニカムによる連続処理のため、排出濃度の時間変動はほとんどありません。 |
ゼオライトはもともと自然界に存在する鉱物でその主成分は不燃性であるシリカとアルミナです。
このゼオライトを有機溶剤の吸着に最も効率的になるように合成し、ハニカム状に成形したものがゼオライトハニカムローターです。
ゼオライトの不燃性はそのままですので、火災等のトラブルの心配が全くありません。
| 活性炭と疎水性ゼオライトローターの相違 | |||
| ゼオライトローター | 活性炭ローター | ||
| 組成 | 吸着剤 | セラミック ゼオライト |
パルプ等有機繊維 粒状活性炭 |
| 吸着特性 | 相対湿度が高くても安定的に溶剤を吸着する | 相対湿度が50%以上になると、水分の吸着が増える | |
| 耐熱性(再生熱) | 500℃以下 | 140℃以下 | |
| 燃焼性 | 不燃性 | 可燃性 | |
| 反応性 | 溶剤との反応なし | 触媒性を有している | |
| 耐シクロヘキサノン | 吸・脱着性 | 蓄積→燃焼 | |
| 耐高沸点物質 | 吸・脱着性 | 処理不可 | |